社員インタビューVol.01 KIMIさん

「顧客満足ではない、顧客感動の追及へ」をミッションにする株式会社クシムソフトで活躍するメンバーのご紹介です。

今回は第一弾として2023年12月にクシムソフトに入社されたKIMIさんをご紹介したいと思います。
大手SIerで国内最大級のクライアントとビジネスをしていた彼女が自分の内面やキャリアと向き合う中で転職を検討し、何故クシムソフトを選んだのか、包み隠さず話してくれたKIMIさんに迫ります。


<プロフィール>

KIMI

千葉県出身、情報処理系の専門学校後に東証プライム市場に上場する独立系の大手SIerにシステムエンジニアとして就職。2023年12月にクシムソフトに転職、ASTERIA Warp(アステリア ワープ)の社内研修完了後にプロジェクトにアサイン予定。趣味はトレーニング。


目次

山村留学で培われた人に対しての思いやり、助け合い、責任感

─ まずはご質問の前に簡単な経歴を教えて下さい!

はじめまして、KIMIと申します。本日はよろしくお願いします。

私は千葉県出身で自営業を営む両親と2人の兄がいます。とても仲が良い家族(今も兄と暮らしています。)で育ちました。幼少の頃から色々な経験を積ませたいという両親の影響と、兄の山村留学に体験入学をした経験から興味を持ち、中学3年間は群馬県で山村留学をさせてもらいました。その後高校に進学、専門学校で情報処理の勉強を行い、SIerのシステムエンジニアとしてキャリアをスタートしました。

─ 山村留学で様々な経験をされたようですがどのような生活だったんですか?

小学校を卒業してすぐ、親元を離れて自然に囲まれた群馬県の学校に入学しました。全校生徒で40名ほどの小さな中学校で勉強だけでなく、生活の為に必要な掃除や洗濯など身の回りのことは全て自分でやる必要がありました。小学校を出たばかりだったこともあり過酷な環境に当初はホームシックにもなりました。ただ、自分だけでなく周りもその中で必死に生活していたので、しっかりやろうと頑張りました。

私は中学生に上がってから入学したのですが、中には小学生で学園に通っている子もいて、学年が上がるにつれ学園内ではお姉さん的な立場になり、自分のことだけでなく、周囲の子たちの面倒を見たり、物事を進める上でリーダーシップを取るようになったりと、非常に多くの事を得た3年間でした。

─ その後、社会人になるまではどのように過ごされていたのですが。

高校に入学するタイミングで地元に戻ってきました。

いわゆる進学校に入学できたこともあり勉強を頑張らないとなと思っていたのですが、山村留学で禁止されていたPCやスマホが触り放題になり、SNSやゲームに熱中してしまいました(笑)。学業よりもスマホが優先になってしまう時間があったのですが、この時に様々なコンテンツに触れる中で、「自分のこういったモノを作れる人になりたい(自分も何かプログラミングしたい。)」という気持ちが芽生えてきました。

卒業後の進路を決めるタイミングでは大学進学率を気にする学校側から大学へ行くよう進められましたが、手に職をつけたいという気持ちが上回り情報処理系の専門学校への進学を選択。専門学校では情報系の国家試験の勉強、Javaを使ったプログラミングなど実際に社会に出た際に即戦力として役に立てるようなスキルを身につけました。

就活の際、情報系の専門学校には多くの求人が届くのですが、学校内で最も競争率が高かった業界大手のSIerにご縁を頂き、社会人生活をスタートさせました。


自分らしさ」を出せる環境で貢献したい

─ クシムソフトに出会ったきっかけを教えて下さい。

新卒で入社した会社では、いきなり国内最大手のシステム会社に出向というキャリアのスタートでした。周りの人たちのスキルレベルも高く、ついていくのに必死でしたが与えられた役割で貢献しようと努めていました。その後、入社してから1年ほどでアサインされたのが「ASTERIA Warp(アステリアワープ)※以降 アステリア」を使ったプロジェクトでした。

アステリアは社内外に散在する様々なシステムやサービスに登録されたデータ同士を連携させて、別のシステムにデータ内容を自動入力させるなど日々の業務を自動化&効率化させるミドルウェアで、なんといっても特徴的なのが「ノーコード」で開発ができることです。

ミドルウェア(Middleware)

業務処理を行うアプリケーションと、コンピュータの基本的な制御を行うOSの間に存在するソフトウェア

ノーコード(NoCode)

GUI(画面操作)のみで、アプリケーションやwebサービスを作ることができるサービスの総称

私自身はプログラミングの知識があったこともあり、ノーコード開発だとスキルの向上が見込めないのではないか?と考えたこともあったのですが、アステリアを使って業務をする際にはこれまでのように淡々とコードを書くという働き方とは違い、顧客との対話を通して「相手のニーズに合わせたものづくり」というものを経験することができ、やりがいだったり感謝されたりする喜びを感じていました。

プロジェクトでの実績を一つ一つ積み上げていく内に周囲から信頼されるようになり責任範囲や、業務なども増えていったのですが、ちょうどこの頃コロナウィルスの影響でフルリモートになり、クライアントの顔や社内メンバーの状況などが見えなくなり、少し孤立をしてしまうことがありました。

色々と悩みもあったのですが大手企業ということもあり、個人の思いよりも組織のルールを重視する傾向が強く、自身の思うペースで働くことが難しいなと考え会社を離れることになりました。

その後、転職活動の際にエージェントにいくつかの会社を紹介されたのですが、「過去に紹介し入社された人がとても良い会社だと言っている」と最もおすすめされたのがクシムソフトでした。選考を通して、他のどの会社よりも親身に話を聞いてくれて「この会社なら自分らしく働けるな」と思い入社を決めました。

─ 現在の業務内容を教えて下さい。

現在はまだ入社して間もないので、会社で用意されている育成マニュアルに沿って、出社とリモートを使い分けながらアステリアの研修を受けています。研修がひと段落したタイミングで大手メーカーのアステリア開発案件(リモートワークで就業)にアサインされる予定です。

社内で用意されたマニュアルを元に、ASTERIA Warpを操作している様子。「直感的に操作できるので、こういった形から始めた方が挫折せずプログラミングに関われる気がします。(KIMI)」

社内で用意されたマニュアルを元に、ASTERIA Warpを操作している様子。「直感的に操作できるので、こういった形から始めた方が挫折せずプログラミングに関われる気がします。(KIMI)」

─ いま働く上でどのようなことがモチベーションになっているんですか?

元々経験があったので、同時期に入社したメンバーのアステリア研修のサポートなどをしているのですが、どういった形でも誰かに頼られるというのは嬉しいです。

会社としてアステリア案件を強化していくという方針があり、お客様のプロジェクトでしっかりと成果を出しつつ、自分の持っているスキルを新しく入ってくるメンバーに教えるようなこの分野のスペシャリストみたいにになれたらいいなと考えています。


これからクシムソフトの選考を受ける方へ

─ これからのクシムソフト選考を受ける方へメッセージをお願いします。

入社後に個人のスキルレベルに寄り添った研修があるなど、働くことにも学ぶことにも意欲が高まる環境なんじゃないかなと思っています。

もちろん、与えられた学習だけではなく、自身のキャリアを考えながら自ら学び行動することも大切だと思っているので、そういった考えをきちんともてれば気持ちよく働ける環境だと思います。

私自身は初回の面接からゆったりとした気持ちで、自分らしさを出すことができました。そしてその私らしさを役員の方々が受け入れてくれる姿勢がとても心地よかったです。

ぜひこれからクシムソフトを受けようと考えている方も、自分が大切にしている部分を受け入れてくれるかなどスキル以外の箇所も含めてマッチしている会社か見て頂きたいなと思っています。

以上、トレーニング好きなKIMIさんのインタビューでした。

この記事を読んで少しでも興味を持って頂ければ幸いです。ご応募お待ちしております。


クシムソフトでは一緒に働くメンバーを積極募集中です!

株式会社クシムソフトでは、一緒に働くメンバーを募集しています。皆さんとお話しできることを楽しみにしています。

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